※本ニュースは、英語版で配信されたものを、当事務所で翻訳、要約した上で掲載しております。

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ルクセンブルク商業会議所は、2月25日に記者会見を行い、レックス・デレス経済大臣、アンドレ・ハンゼン 大阪・関西万博ルクセンブルクパビリオン コミッショナージェネラル同席のもと、万博に向けて3つの経済使節団を派遣することを発表しました。

これらのミッションでは、デジタル化、宇宙開発、循環型経済など、日本が重視する分野を中心にルクセンブルク経済を広くアピールすることを目的としています。 デレス経済大臣は「ルクセンブルク政府のパートナーとしてGIE Luxembourg @ Expo 2025 Osaka * に参画する商業会議所との実りある強力関係のおかげで、アジアで2番目に大きな経済パートナーである日本とルクセンブルクの推進に向けた最近の取り組みを示す経済プログラムを確立することができた。3つの経済ミッションを通じて、ルクセンブルクパビリオンを活用し、日本経済と日本との相互利益となる主要分野を強調していく。」と述べました。

*和訳: 経済利益団体ルクセンブルク@2025大阪万博。ルクセンブルク政府とルクセンブルク商業会議所によって結成された経済利益団体であり、大阪・関西万博におけるルクセンブルクパビリオンの計画、建設、運営、解体をその使命としています。

また、商業会議所のカルロ・テーレン CEO/ディレクター・ジェネラルは次のように付け加えました。「「2025年大阪万博へのルクセンブルクの参加は、ルクセンブルクのイノベーションへのコミットメントを強調するものです。最新技術や人工知能のリーダーである日本は、ルクセンブルクと共通の関心を持っています。このイニシアチブは、ルクセンブルクの企業が日本市場にアクセスし、ルクセンブルクの国際貿易を多様化するまたとない機会を提供します。また、ルクセンブルクを将来のグローバルな課題に取り組むための信頼できるパートナーとして位置づけ、国際舞台におけるルクセンブルクの経済イメージを強化することにもなるでしょう。」

なお、使節団の来日スケジュールは下記の通りです。

  • ファーストミッション(対象セクター: マルチセクター)

来日期間: 5月24日(土)から31日(土)

5月30日が大阪・関西万博におけるルクセンブルクのナショナルデーにあたる。

  • セカンドミッション(対象セクター: 宇宙)

来日期間: 7月12日(土)から18日(金)

  • サードミッション(対象セクター: ICT、フィンテック、ロボティクス、ヘルスケア、AIなど)

来日期間: 7月14日(月)から19日(土)

 

すべてのミッションには、企業訪問、万博会場のガイドツアー、潜在顧客とのミーティング、大阪と東京でのネットワーキング・レセプションが含まれます。また、ミッションの主要イベントには、ルクセンブルク大公国およびルクセンブルク政府のメンバーも出席する予定です。

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