デジタルコンテンツエキスポ2020オンラインにて11月18日に開催された『TechBiz ピッチ・バトル! ~コンテンツ技術の世界展開に向けて~』に、当事務所のエグゼクティブ・ディレクター、松野がコメンテータとして参加しました。このイベントは、デジタルコンテンツ協会(DCAJ)の「TechBiz Creation & Matchmaking」事業の一環として、先進コンテンツ技術で海外展開を目指す企業を支援する目的で行われたものです。今年上記事業に採択されたVR、AR、ブロックチェーン、AI等、多彩なコンテンツ技術企業8社が英語で自社技術を紹介するピッチを行い、国内外の専門家、ビジネスメディア、投資家らがコメントやアドバイスを提供する様子がオンライン配信されました。オンラインでライブ配信するクリエイターに利益を還元できるしくみや、現行システム上に非接触パネルを実現するソリューション、VRの様々なシーンへの応用など、各社が現代の幅広い課題に応えていて興味深いセッションでした。ピッチバトルの第2部が、VR空間で行われたのも新鮮でした。欧州でも関心を持たれそうな技術もありました。

ルクセンブルク貿易投資事務所は毎年ルクセンブルクで開催のテックイベント「ICT SPRING」にて日本のスタートアップ複数社に優待参加枠を提供していることから、海外進出を目指すスタートアップと交流を続けています。今回のピッチバトルでは、多くのテック・スタートアップを世に送り出してきた内外の専門家、ビジネスメディア、投資家、また、SIGGRAPHやSXSWからのゲストコメンテータの一員として、ICT SPRINGを通じた経験をもとにコメントさせて頂きました。

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