東京では桜が満開になり、あいにくのお天気の中でお花見をする人、海外からの観光客で賑わっています。海外での日本のサクラ人気は相変わらず高く、寂しかったここ数年の春を振り返ると、こうして観光客が戻ってきたことをしみじみ嬉しく思います。

 

ルクセンブルクでは3月27日に、ギョーム皇太子殿下とステファニー同妃殿下のもとに、第二子となる王子が誕生し、フランソワ王子と名付けられました。大公宮殿の発表によれば、母子ともに健康とのこと。お姿が見られるのが楽しみです。長男のシャルル王子もすくすく成長され、今年5月に3歳になられます。大公家の皆様のお幸せをお祈りいたします。

現在、参加企業募集中の『ICT SPRING 2023』ですが、日本企業様向けのオンライン説明会を4月6日に開催いたします。昨年の会場の様子や、日本企業向けプログラムについて写真をお見せしながら説明します。また、昨年ご出展頂いた株式会社スペースシフトの金本CEOにもご登壇頂き、現地での印象をお伺いする予定です。ご関心のある方は、是非ご参加ください。

先日、駐ルクセンブルク日本大使の松原正浩大使が、東京にご出張の際、在日ルクセンブルク大使館ならびに当貿易投資事務所をご訪問くださいました。松原大使のご活躍は、日本大使館のウェブサイトやSNSなどでも拝見しておりましたが、ルクセンブルクにて政財界から文化関連まで幅広くご人脈を広げられているご様子を実際に伺い、感銘を受けました。ルクセンブルク進出日本企業ならびに日本進出ルクセンブルク企業を細やかにご支援くださっています。ルクセンブルクでの暮らしを前向きに楽しんでくださっているご様子で嬉しく感じました。

私事ですが、先週、台北を訪れた際に当地のルクセンブルク貿易投資事務所を訪問してきました。ワールドトレードセンタービル内のオフィスからは台北の街が一望でき、明るく雰囲気の良い事務所です。同じアジア圏の国で、ルクセンブルクとの経済交流に取り組む者どうし共通の課題も多く、同僚としてとても有意義な意見交換ができました。コロナの間は、台湾も国境を厳しく管理していたためかなり停滞した往来がようやく戻ってきたそうです。公共交通機関ではまだマスクが義務化されており、街中でもほとんどの人がマスクをして歩いていました。それでも、名物の夜市は人気屋台に長蛇の列ができるなど活気にあふれています。ルクセンブルク貿易投資事務所は東京を含めて世界に9か所ありますが、事務所同士の交流が密なのは利点だと感じています。日本企業の方で、海外のルクセンブルク貿易投資事務所に相談なさりたいことがあれば、いつでもご紹介しますのでご連絡ください。

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