10月に実施された議会選挙の結果をうけ、11月17日にルクセンブルクで新政権が発足しました。11月20日には、今後5年間の政策方針を概説する連立政権合意書も発表されました。

連立を組んだのは、今回の選挙で野党から与党第一党となったキリスト教社会党(CSV)と、前政権で連立与党を務めた民主党(DP)です。新内閣では、CSV党首のリュック・フリーデン氏が新首相となり、前政権で首相を務めたDP党首のグザヴィエ・ベッテル氏は、副首相兼外務・欧州・協力・対外貿易・グランドレジョン大臣に就任しました。またユリコ・バッケス前財務大臣が防衛・男女平等および多様性・モビリティおよび公共事業担当大臣に任命され、新しく経済大臣に就任したレックス・デレス氏は、経済・中小企業・観光大臣と同時に、エネルギー大臣も兼任します。

今回の連立合意を受けて、今後、当事務所が担う貿易投資プロモーション活動はベッテル副首相の管轄となります。

閣僚名簿を含む、新政権に関する政府のプレスリリースはこちら。(フランス語)

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