コロナウィルス感染拡大を受け、ルクセンブルクでは3月16日から外出制限が継続中です。在宅勤務、休校、社会距離の徹底など感染拡大防止対策を現地の人たちは実際どのように実施しているのでしょうか?現地で暮らす日本人の方にご協力頂き、これからレポートしてまいります。

日本でも4月7日に非常事態宣言が7都道府県で出され、外出の自粛が要請されました。これからの過ごし方の参考になる点もあるように思います。

レポーター:

ルクセンブルク在住20年

Haag – 松村 友里江さん

『ルクセンブルクが新型コロナウィルスで外出制限の生活に入ったのが3月16日、今週で4週目になります。国中の小中高等学校、大学も閉まり、オンライン授業やメールでの課題提出などに切り替わり、ほぼ同時に、必要不可欠な職業(医療従事者や食品流通関係等)の方々を除き、沢山の人が在宅ワーク、テレワークになっています。

外は車の通行量がか減り、普段は車が切れ目なく通る大きい道路も閑散としています。反対に住宅街では皆が自宅にいるため、平日昼間も路上駐車の車ばかりになりました。

現在の生活は、外出はスーパーへの買い出しは許されています。服屋、靴屋などは閉まっています。

また健康維持のためであれば、同じ屋根の下にくらす家族やパートナーは一緒に外への散歩、マラソン、サイクリング等は許されています。

先週、ルクセンブルクのベッテル首相から5月4日まで学校は再開しないと発表され、同時に「スーパーへ行くのは遠足では無い。1家族から1名が買い出しに行って欲しい。」との強いメッセージもありました。

外出制限に入ってから、私は週に1度だけ買い出しに行くようにしています。でも回数を減らすと1回に買う量が増えるため、必要な物厳選になりました。それでも思っているより多くなり、毎回、レジの所で汗をかく結果になります。チョコレートやスナックは必要な物では無いと思っていましたが、巣篭もり生活が長くなると、家族の気持ちを和らげる必需品になりました。』

『現地レポート:外出制限下のルクセンブルク 買い物編②』へ続く

https://www.investinluxembourg.jp/ja/news/shopping-report-from-luxembourg-edition-2/

『現地レポート : 外出制限下のルクセンブルク 買い物編③』はこちらから

https://www.investinluxembourg.jp/ja/news/shopping-report-from-luxembourg-edit-3/

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