当事務所はルクセンブルク宇宙局(Luxembourg Space Agency – LSA)の協力を得て、1月26日にウェビナー『ルクセンブルクの宇宙事業環境とビジネスチャンス』を開催しました。産官学から非常に多くの方にご参加頂きました。
ルクセンブルク宇宙セクターの最新情報を日本の皆さまにお伝えするため、ルクセンブルク宇宙局から政策担当官のシャルル・クーナーとボブ・ランボレーの両氏を迎え、ルクセンブルクの宇宙事業環境の概要やスタートアップ向け支援の詳細、昨年開設された宇宙資源イノベーションセンターの概要と今後の活動予定などを聞きました。さらに、2017年からルクセンブルクに拠点を置くispaceの中村COOにご登壇頂き、同社のグローバル戦略の中で、ルクセンブルクが同社の月面探査ローバーの製造やデータビジネスの拠点として位置づけられているとのお話しがありました。
LSAのクーナー氏からは、ルクセンブルクでの事業活動に興味のある日本企業に、いつでも直接連絡を受ける用意がある旨が伝えられ、またランボレー氏は、今年は4月に開催予定の宇宙資源をテーマにしたカンファレンス『Space Resources Week 2021』を紹介し、オンラインで日本からも是非参加して欲しいと締めくくりました。
当日の映像とルクセンブルク貿易投資事務所、同国宇宙局のプレゼンテーション資料のそれぞれ以下リンク先に掲載します。是非ご参照ください。
■ウェビナー動画■
■資料■
その他、お問い合わせは、ルクセンブルク貿易投資事務所(松野/中丸/石黒)まで。
ルクセンブルク貿易投資事務所(東京)
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